2024年3月1日、68歳の若さで亡くなってしまった鳥山明さん。
Dr. スランプやドラゴンボールなど大人気作品を世に送り出してきたこともあり、悲しみの声が広がっています。
その中でも、2024年3月20日から放送される予定だったSANDLANDのアニメや漫画連載はどうなるのか気になる声が挙がっていました。
そこで、今回の記事ではSANDLANDの漫画やアニメの今後についてお伝えします。
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目次
【結論】SANDLANDの漫画は2000年に連載が終了している
早速結論ですが、SANDLANDの漫画は2000年に完結という形で連載が終了しています。
SANDLANDはドラゴンボールの連載が終了した5年後に描かれた作品で、鳥山先生の「老人と戦車を描きたい」という想いから生まれました。
1巻完結のため少しマニアックな作品ではあるものの、ファンからは絶大な人気を誇っています。
2023年8月18日には劇場アニメが放映された他、2024年4月25日にはゲームの発売も決定していました。
また、2024年3月20日からはディズニープラス「スター」において、SAND LAND: THE SERIESの独占配信が予定されていました。
SAND LAND: THE SERIESは全13話で構成されていて、1話から6話までが劇場アニメに未公開シーンなどを追加し再構築したものです。
そして、7話から13話は映画のその後が描かれています。
SAND LAND: THE SERIESはどうなる？:考察
SAND LAND: THE SERIESはどうなるのか気になっている方も多いですよね。
そこで、ここからは放送されるかどうかについて考察を交えながら説明していきます。
放送される可能性は高い
個人的には、放送される可能性は高いでしょう。
ただ、通常通り2024年3月20日から放送されるかは不透明です。
というのも、鳥山先生は病気で亡くなる時期がある程度読めるという状況ではなく、急性硬膜下血腫により急逝しています。
そのため、制作陣も一旦アニメの制作を中断していると考えられます。
また、ドラゴンボールの公式サイトによるとお別れの会についても決まっていないとのことです。
やはり、物事が少し落ち着いてからアニメの制作に取りかかる可能性が高そうですね。
作者死亡後もアニメが放送される事例は数多くある
実は、原作者が亡くなった後もアニメは放送されるという事例は数多くあります。
以下にその事例をいくつか記載します。
- クレヨンしんちゃん…臼井儀人さんのアシスタントの方達が制作会社を立ち上げて、ストーリーや作画を構成しています。
- ちびまる子ちゃん…さくらももこさんが生前に制作したアニメ用の脚本を元に、さくらプロダクションのスタッフ達が制作を引き継いでいます。
- ドラえもん…藤子プロの中で藤子・F・不二雄先生が執筆を許可した方達が原作を引き継いでいます。一方で、藤子・F・不二雄先生がご存命の時からアニメにはほぼノータッチという状態で現在もアニメスタッフが制作しています。
このように、原作者が亡くなっても制作会社のスタッフが引き継ぐという事例は数多くあります。
今回のSAND LAND: THE SERIESは既に原作が完結していますし、話数も13話と比較的短いです。
鳥山先生の側近の方達が遺志を引き継いでアニメ制作に携わるでしょうし、少し時間が掛かっても放送される可能性は高いでしょう。
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SANDLANDの漫画連載はどうなる？まとめ
今回は、SANDLANDの漫画連載はどうなるのか、またアニメの今後について考察を交えながらお伝えしました。
鳥山明先生、心からご冥福をお祈りします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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