変な家のネタバレ！後日談のあらすじや原作との繋がりをご紹介！

謎の覆面作家雨穴さんが執筆した「変な家」ですが、累計発行部数は110万部を記録し、2024年2月現在YouTubeの動画は1676万回再生と大ヒットしています。

また、2024年3月15日からは映画の公開も決定されており、ますます注目が集まっています。

そんな大人気作品の「変な家」ですが、実は後日談があったのはご存じでしょうか。

今回の記事では、「変な家」の後日談の概要やあらすじ、原作との繋がりについて説明していきます。

※この記事は原作のネタバレを含むのでご注意ください。

変な家後日談のネタバレ

まずは、後日談の概要とあらすじについて説明します。

雨穴さんが原作出版後に書いたツイート

原作の「変な家」は2021年7月22日に出版されました。

その後、2021年8月5日に雨穴さんが知人から聞いた奇妙な話を突如ツイートしました。

奇妙な話のタイトルは「柱の傷」です。

実は、読者の間ではこのツイートが後日談と言われています。

あらすじ

柱に傷をつけて毎年どのくらい身長が伸びたかを可視化するというしきたりがありますが、雨穴さんの友人も行っていたそうです。

友人の身長が伸びると両親が大袈裟に喜ぶので内心面倒くさいと思っていたものの、毎年付き合っていました。

ただ、友人には1つだけ不思議な記憶があります。

高校生の時に柱の傷が目に入ったので、眺めていたところ違和感を覚えます。

何と友人が立たされていたのはその柱ではなく、廊下を挟んで向かい側の柱でした。

念のため友人が向かい側の柱を確認したのですが、傷の癖などから自身の身長を記録した柱であると確信します。

一人っ子かつ自身が生まれてから建てられた家であるため不思議に感じた友人は、母親に「その柱の傷、何？」と聞きます。

すると、母親は「そんな傷知らないよ。あなたが子供の時にいたずらで付けたんじゃない？」と言いましたが、友人は母親の顔に緊張が走ったのを見逃しませんでした。

友人は親子であっても踏み込んではいけないと感じて、それ以降は柱の傷について聞くことを避けるのでした。

家は3年前に建て替えられたので柱も無くなってしまいましたが、友人は建設会社や築年数などその家について何も知らなかったと思うそうです。

作品のラストでは、仮に両親が嘘を付いていたとしても、子供だった当時の自分には確かめる術はなかったと締めくくられます。

変な家後日談と原作の繋がりは？

次に、後日談と原作の繋がりについて説明していきます。

【結論】直接的な繋がりはない

早速結論ですが、後日談と原作に直接的な繋がりはないでしょう。

というのも、原作で出てきた片淵家と雨穴さんの友人に繋がりがあるという描写は後日談において一切ありませんでした。

そのため、先に後日談を見てしまったという人も安心して原作を読むことができます。

隠された子供という共通点がある

直接的な繋がりは無いものの、雨穴さんが何の意味もなく後日談を投稿したとは思えないですよね。

原作と後日談を見比べると、ある共通点が浮かび上がってきます。

それは、表の世界に知られてはいけない子供の存在です。

原作では左手のない子供が生まれた場合には「左手供養」という儀式を行う必要がありました。

そして、「左手供養」では左手のない子供を暗室に閉じ込めて育てる必要があり、表の世界に知られてはなりません。

雨穴さんの友人のお話において、明らかに自分が付けたものではない傷があり、母親に聞くと緊張が走ったという描写がありました。

勿論、想像にはなってしまうものの、雨穴さんの友人の家にも表の世界に出てはいけない子供が居たのかもしれないと考えると面白いですよね。

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変な家の後日談のネタバレ解説を見たことにより、本編も読みたいなと感じた方も多いですよね。

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ただし、注意点もあります。

7回目以降は、クポーンが適用されないので気を付けてくださいね。

変な家後日談のネタバレ！まとめ

今回の記事では、変な家の後日談についてあらすじや原作との繋がりについて説明していきました。

後日談も意味深な終わり方で短いながらも本当に面白かったですね！

2024年3月15日には映画が公開されますし、今から楽しみです！